旅程のなかに
人間ドックを組み込む
海外の旅行会社やホテルと組み、来日される方に健診を提供します。送客の流れをつくるところから、当日の運営、結果のお渡しまでを設計します。医療機関には、健診の枠を確保していただきます。
「海外から日本へ」と一括りにされがちですが、どこから来られるかで、滞在の長さも、 日本に期待することも、費用の考え方も違います。受け入れ方が一つにならないのは、そのためです。
私たちがターゲットにしたいと思っている方々は、我々日本人とは違う旅行の仕方をしている外国人、 すなわち長期の滞在を日本でしている方々です。二週間、三週間と日を重ねるうちに、 観光をしない日が必ず出てきます。移動も予定も入れず、ホテルでゆっくり過ごす日です。
その一日に、健康を診てもらうという選択肢が入り込む余地があります。 旅程を削るのではなく、もともと空いている日を使う。だから旅を壊しません。
彼らは「検査のために日本へ来る」のではありません。
「日本にいるあいだに、ちょうど空いた一日がある」のです。
これは、ハノイの国際病院で欧米の患者さんを日常的に診ているから見えたことです。 日本国内で日本人の患者さんを診ているかぎり、まず気づけません。 日本の医療機関の方とお話ししていて、ここが伝わっていないと感じる場面が何度もありました。
ですから私たちは、検査を積み上げた高額な商品をつくりません。 滞在のなかの空いた一日に、無理なく収まる形を設計します。
医療インバウンドと一口に言っても、進め方はいくつもあります。私たちが関わっているのは次の三つで、組む相手も、医療機関にお願いすることも、それぞれ違います。
海外の旅行会社やホテルと組み、来日される方に健診を提供します。送客の流れをつくるところから、当日の運営、結果のお渡しまでを設計します。医療機関には、健診の枠を確保していただきます。
日本での治療を希望される方を、医療ツーリズム事業者(株式会社コノミティ)を通じて医療機関へおつなぎします。在留資格の手続き・通訳・費用の受け取りは同社が担うため、医療機関の側は通常の自費診療とほぼ変わらない手間で受け入れられます。
英語圏の個人に向けて、内容そのものを当社が設計するプログラムです。滞在中の空いた一日に収まるよう組み立て、帰国後はかかりつけ医に渡せる英文の要約をお持ちいただきます。いまは、ご一緒いただける医療機関を探している段階です。
| かたち | 主に組む相手 | 医療機関にお願いすること |
|---|---|---|
| 旅程に組み込む | 海外の旅行会社・ホテル | 健診の枠を確保していただく |
| 事業者を介する | 医療ツーリズム事業者 | 通常の自費診療と同じ受け入れ |
| 当社が設計する | 当社が直接 | 滞在に合わせた柔軟な受け入れ |
この事業は、受け入れてくださる医療機関があってはじめて動きます。いま私たちがいちばん力を入れているのは、ご一緒いただける医療機関を見つけることです。
医療は、提携医療機関が提供します。
我々が担うのは、設計と案内です。
いまもハノイの国際病院で、内科医として外国人の患者さんを診ています。 日本人ではなく、欧米やアジアから来た人たちを、毎日診ています。
そこで気づいたのが、彼らの時間の使い方でした。長く滞在する人ほど、 予定を入れない日を持っている。日本にいるあいだに一日、体のことを見ておこうか。 そう考える余地が、その日には確かにあります。
日本の医療は、内側から見れば質が高い。けれど外から来た人には、 どこへ行けばいいのか、結果をどう持ち帰ればいいのかが分かりません。 それは医療の問題ではなく、設計の問題です。
我々は、その設計を引き受けます。検査を売る会社にはしません。 一日を使って健康を見直した人が、帰国したあとにその日を良い記憶として思い出せること。 そこを基準にしています。
| 商号 | 合同会社アイジュ(Aijyu LLC) |
|---|---|
| 設立 | 2017年6月15日 |
| 所在地 | 東京都中央区銀座一丁目22番11号 銀座大竹ビジデンス2F |
| 資本金 | 100万円 |
| Founder/医療統括 | 久保 峻(医師/内科・腎臓内科) |
| 会社法人等番号 | 0109-03-003704 |
| 決算期 | 10月 |
| 事業内容 | 外国人患者の日本における医療機関受診に関する支援業務、医療機関の紹介およびそれに伴うコーディネート業務/医療に関する情報提供およびコンサルティング業務/各種記事、コンテンツの企画、制作および執筆業務/教育、研修および学習支援に関する事業/翻訳、通訳に関する業務 |
| 提携先 | 株式会社コノミティ(医療ツーリズム事業者)ほか。医療機関名は各機関の公表方針に従って記載します |
| 連絡先 | info@aijyu.tokyo |